保育内容
四季の行事
クラス紹介
行事便り
- 2012年9月
敬老のつどい - 2012年9月
十五夜団子作り - 2012年12月
クリスマス - 2012年12月
おもちつき - 2013年1月
新年を祝う会 - 2013年3月 2012年度卒園式
- 2013年6月
プール開き - 2013年11月
秋の遠足 - 2013年12月行事
- 2014年夏の行事
クラス便り
- 2013年3月〈つくし・ちゅうりっぷ・つき〉
- 2014年3月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・つき)
- 2015年3月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・つき)
- 2016年3月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・つき)
- 2017年1月(つぼみ・もも・ほし)
- 2017年2月(つくし・さくら・かぜ)
- 2017年3月(つぼみ・たんぽぽ・つき)
- 2017年4月(つぼみ・もも・つき)
- 2017年5月 (つくし・さくら・ほし)
- 2017年6月(つぼみ・たんぽぽ・かぜ)
- 2017年7月(もも・ちゅうりっぷ・そら)
- 2017年8月(つくし・さくら・つき)
- 2017年9月(つぼみ・たんぽぽ・ほし)
- 2017年10月(もも・ちゅうりっぷ・かぜ)
- 2017年11月(つくし・さくら・そら)
クラス便り 2017年 3月号 から
つぼみ〈0歳児〉
昼夜の寒暖差はありますが、日中のポカポカと暖かい陽気が、春の訪れを感じるようになってきました。
つぼみぐみも残すところあと1ヶ月となりました。入園した頃はまだ歩けずにゴロゴロしたり、ハイハイしたりとまだ赤ちゃんだったみんなが、今ではトコトコと活発に動き回っています!散歩では友だちと手をつないで歩けるようになってきて、友だちを意識して同じ事をして遊ぶ姿も見られるようになってきました。お友だちが泣いていたら気にして頭を撫でてくれたり、お友だちの洋服や帽子を渡そうとしてくれたり、身体ばかりでなく心も大きく成長したなぁと感じている今日この頃です。
最近は自分のズボンやオムツを引き出しから出したり、ズボンや帽子をかぶろうとしたり、入室の時には服を汚れ物袋に自分でしまったりと、今まで大人にやってもらっていたことを自分でしようとする姿もみられるようになってきました。
言葉で伝えようとする姿も増え、言葉でのやりとりも出来るようになってきています。「ママー」から「せんせー」と呼ばれるようになり、「○○せんせー」と名前まで言ってくれる子も出てきました。まだ名前がちがうこともあり、「ちがうよ〜○○せんせいだよ!」と笑っていっています。そんなやりとりもまた面白く、名前を間違えられても呼んでくれることが嬉しいです!
先日のクラス懇談会ではお忙しい中お集り頂いて、ありがとうございました。全員参加していただく予定でしたが、体調面などで参加出来ない方も多くて残念でした。懇談会の中では移行期について、1歳児の持ち物などについてお話しましたが、何かありましたらお声かけ下さい。持ち物については園のしおりにも記載がありますので参考にして下さい。記名のチェックもお願いします。
1年間本当にありがとうございました。とっても楽しい1年でした!残りあと少しですが、どうぞよろしくお願いいたします。
たんぽぽ〈1歳児〉
3月になりました。日中は、陽の暖かさがあり、春の訪れを感じます。
まだまだ、寒い日もありますので体調管理をしっかりとおこなっていきたいですね。
インフルエンザが流行り、お休みが多い週がありました。「○○くんは?」
「○○ちゃんこないねー」とお友だちがいないことに気づき、大人に聞いてくる姿が
あり、寂しそうな子どもたちでした。久しぶりにお友だちに会えると、「○○ちゃん
きた~!」「○○くんがきたよ!」と大人に知らせ、柵まで駆け寄り、お友だちが部屋に入って来るのをまだか、まだか、と待つ姿がありました!柵の前で飛び跳ねたり、
手をのばしたりと、お友だちに会えたことがとても嬉しいようでした!
お友だちと一緒に遊ぶ姿が増え、言葉でのやり取り、会話も多く聞かれるようになりました。使いたいおもちゃがある時には、「かーしーてー」と言葉で伝えています。
「かして」と言われたお友だちも「まっててね」「どうぞー」と答えています。
おもちゃを貸してもらえたお友だちは、とても嬉しそうです!貸してもらえたお友だちだけでなく、「どうぞ」と言うことができたお友だちも「どうぞしたよ!」と、とてもいい笑顔で教えてくれています!ときには、「やだよー」と言うときもありますが、
大人が間に入りながら「終わったらどうぞしようね」「順番待ってようね」とやり取りをしていっています。散歩でも、歩いていると楽しい会話が聞こえてきます。
「あ!カーカー(カラス)がいる!」「どこー?」「いないよー」
「さむいねーー」「さむくないよ!」 「たのしかった!」「またいこうねー」
子ども同士で会話をして笑い合ったりと、散歩の道も楽しいものになっています!
進級まで残りわずかとなりましたが、子どもたちと楽しく笑顔で過ごしていきたいと思います。一年間、ご協力していただきありがとうございました。
つき〈3,4,5歳児〉
揺れ動く心、葛藤をこえて
当番活動は引継ぎを終え、今ではすべてのお仕事をひまわりさんがしています。ゆりさんはというと、先に席に座ってばらさんに座り方を教えたり、当番の人数が少ない時にはお手伝いをしたりしています。
でも張り切ってやる子もいれば、気持ちが向かない子だっています。「さあ、ひまわりさんうさぎ当番に行こう!」というと「え~…」とあまり浮かない表情のたくみくん。それでもゆっくりと用意をし、うさぎ小屋に向かいます。ななねちゃん、ちあきちゃんと一緒に小屋を運ぶと、「もう、臭いのやだな~」と言いながらも「手袋してくる」と準備に向かったのです。以前であればそっと離れていくところですが、手袋をしてきたたくみくんは、これまで絶対にしなかったトイレ掃除を自分から始めたのでした。手際よく行っていく2人と共に、ブラシでこするたくみくんに「お!たっくん洗うの上手になったね」と声をかけると、無言のままブラシでこする手に力がこもり、口元もニヤッとしていました。
そんな頑張る3人の姿が嬉しくて「今日はとっても上手にうさぎ当番頑張っていたから、3人で今日のお散歩どこ行くか決めていいよ!」と話すと、「え~いいの?!どうする?」と嬉しそう。するとななねちゃんが「たっくんが決めていいよ。だってたっくん、いっしょうけんめいがんばってたもん」と言ったのです。なんてステキな言葉。この言葉に照れて階段の後ろに隠れるたくみくん。「どうしたの?」と聞くと「(散歩先を)考えてるの…」とうれしさが溢れるのを隠し切れない表情。「3人で決めようよ!」と言っていたちあきちゃんもたっくんの決めた「青色公園」を受け入れて、3人で散歩先をみんなに発表したのでした。
好きな当番の活動もあれば、嫌だな、苦手だな、という活動もあります。でもなぜやらなくてはいけないかが分かってきたからこそ、その間で葛藤していきます。そして、その気持ちを乗り越える気持ちが子どもたちの中に育ちはじめています。その乗り越える気持ちを大きく育ててくれるのは、きっとこうした仲間からの信頼だったり認めてもらえる嬉しさなんだろうなぁと感じる場面でした。
4月には最上級生になる子どもたちの中でこうした認め合える関係が育っている。それがとてもうれしく頼もしく感じるとともに、今のゆり組さん達の様にもっともっとこうした関係が横に(同年齢で)、縦に(異年齢で)も広がっていってほしいなと感じています。